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ハ214 (エンジン)
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ハ214 (エンジン) ( リダイレクト:ハ42 (エンジン) ) : ウィキペディア日本語版 | ハ42 (エンジン) ハ42は、第二次世界大戦期に三菱重工業が開発・製造した航空機用空冷星型エンジン。
== 概要 == 日本初の空冷18気筒エンジン。同じく三菱の空冷14気筒の火星を18気筒化したもの。昭和14年に計画され、昭和14年8月に初号機が完成。昭和15年6月に審査運転を終了。陸軍にはハ104として採用され、四式重爆撃機などに搭載されることとなった。性能向上型として水メタノール噴射装置を導入したハ114が試作されたが物にならず(本エンジンの元になった火星においても水メタノール噴射を導入した二◯型は不調を起こしやすかったという)、そのため再設計したハ214があるが、こちらはごく少数が試作されたのみである。ハ42は陸海軍統合名称であるが、海軍において2,000馬力級の主力エンジンは小型の誉であったため、大型のハ42は結局、海軍機には採用されなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハ42 (エンジン)」の詳細全文を読む
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